3.11から1年が経って
先日3月11日は、東日本大震災から一年という節目でした。全国で記念イベントが開催され、黙祷が捧げられたようです。
先日3月11日は、東日本大震災から一年という節目でした。全国で記念イベントが開催され、黙祷が捧げられたようです。私も、外出先の喫茶店で静かに黙祷しました。改めて、震災の犠牲に合われた多くの方々のご冥福を祈るとともに、一日も早く、被災地が日常を取り戻せるよう願います。
今回の震災では、多くの教訓がありました。その一つに、「お薬手帳」の活用があります。
突然の地震、津波で自宅を失い、着の身着のままの避難所生活を余儀なくされた方には、高齢者が多く、普段服用している薬を自宅から持ち出せなかった方もいました。かかりつけの医療機関も被災して診療記録が参照できないため、自分にどんな病気があり、どんな薬を飲んでいるのかを説明する事は大変でした。こんな時に、「お薬手帳」を見せる事で、避難所や避難先でスムーズに必要な薬をもらう事ができたそうです。
備えあれば憂いなし。お薬手帳は、ご自分の治療の記録として、普段から身につけてお出かけされる事をお勧めします。(A.Y)
[ 更新:2012-03-14 09:11:01 ]