栗の樹ファーム物語
今回は北海道の栗山町にある栗山監督が作った天然芝の球場についてです
みなさん、栗の樹ファームって知ってますか?栗山町にある栗山監督が作った天然芝の球場です。今から20年以上も前、栗山監督がまだ一軍の選手だった頃に映画「フィールド・オブ・ドリームス」を観て感動し、引退後、自分の目で映画の舞台になった球場をアメリカまで見に行ったそうです。そこで栗山青年は「こんな天然芝の球場を日本にも作りたい!」という大きな夢を持ちました。そんなときに栗山町の青年部から「観光大使」の依頼があったのをきっかけに話が進み、ついには念願の球場を作ってしまいました。荒地の原野に個人のお金で球場を作るということもあり、様々な困難にぶつかりながらも本当に天然芝の球場を作る(外野のフェンスはトウモロコシ)という夢をかなえたところに、強く気持ちを持てばどんな困難も乗り越えていける、まさに「夢は正夢」というのを教えられた気がしました。また栗山さんの強い気持ちが栗山町の人々に伝わり一緒に作り上げてくれたところにも「人を動かすには熱い気持ちが大切だ」というのを改めて学びました。いつか私も「栗の樹ファーム」に行って息子とキャッチボールをする夢を果たしたいと思います。(K.O.)
[ 更新:2013-04-15 09:41:35 ]