手足口病
子どもだけが発症する病気だと思っていませんか?
手足口病とは、口の中や手足に水泡ができる急性ウイルス性感染症で夏場に子どもが発症する病気だそうですが、今年の患者数は去年の同時期より3倍に増加していて、大人も感染するということです。つい最近、私も手の平と口の中に発疹ができておかしいなと思っていましたが、特に気には留めてませんでした。しかし、最近ニュースで取り上げられているのを見て自分の症状と全く同じだったので感染していたのだなと気づきました。感染経路は、咽頭分泌物に含まれる空気感染か、便に排泄されたウイルスの経口感染で、潜伏期間は3?4日間だそうですが、酷い場合は脳炎や、髄膜炎引き起こすこともあるので注意が必要です。通常は3?7日で治り、特別な治療法もないそうですが、感染報告数が多い西日本から東日本へと広がる可能性や、夏風邪の一種と言われていますが、秋口まで流行が長引く年もあるというので油断は禁物です。口の中にできた場合、食べ物が喉を通らないくらい痛いので、みなさんも手洗い、うがいをきちんとして予防していきましょう。(R.Y)
[ 更新:2011-09-14 08:56:31 ]