『水疱瘡』
ゴールデンウイーク前半の最終日…
ゴールデンウイーク前半の最終日、子どもが熱を出してしまいました。熱の他に症状もなく、2日ほど過ぎた夜、体中に発疹が出てきました。大きさといい、形といい、まぎれもなく“水疱瘡”でした。
もう一人の子どもも予防注射をしていなかったので、小児科で「いますぐしたら、どうでしょう」と聞いてみたところ、「感染するなら、もうしているだろうし…まあ、あと、2-3週して発症しなかったらしましょう。」と言われました。ごもっとも。
ここで解説ですが…
水疱瘡は、発熱・倦怠感(2-3日間)→発疹(2-7日間)→回復となります。
人に感染させる可能性のある期間は最初に発熱・倦怠感のでた日の2-3日前から、発疹が全てカサブタで被われるまでの間です。
感染初期に急いで予防注射をすれば、上手くいくと発症せずに済むこともあり、また発症したとしても軽症で済む場合がありますが、兄弟の場合は、一人が発症した時点で既に2-3日経過しており発疹に気が付いた時には既に時期を逸していることになります。
…ということで、あと2-3週間感染していないことを祈りながら過ごすこととなりました。
水痘は任意の予防接種ですが、なるべくしておいた方が、親も子も楽というお話でした。(M.F)
[ 更新:2013-05-13 14:10:38 ]