青森の夏といえば…
それはもう、言わずと知れた『ねぶた』です。
私は津軽衆(つがるしゅ:青森県弘前市周辺の人間という意味)なので、扇型の『ねぷた』に郷愁を誘われるのですが、それでも青森の人形ねぶたの囃子を聞くと血湧き肉躍ってしまい、100均のアルミの灰皿とフックで作った自作の手振り鉦(てふりがね:小さなシンバルみたいな楽器。本物は一組一万円以上)で思いっきり楽しんでしまいました。今回は雨にあたりましたが、それでも充分に楽しめました。
近年復活した五所川原の立ちねぷたも素晴らしいそうです。それはまた、今度の楽しみとしました。
『ねぷた』も『ねぶた』も途切れることなく続いて来た祭り…ではありません。何度も途切れては、復活してきたお祭りですが、その理由の中に《戦争》があります。楽しいことを楽しいと、美しいものを美しいと感じ、享受できるのは、平和であってのこと。二度と《戦争》のために途切れることなく続けていけるように、できることはするぞと誓う、暑い夏の夜でした。(M.F)
[ 更新:2013-08-22 12:26:28 ]